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Webサイト制作は外注がおすすめ|費用相場・依頼のポイントを解説

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Webサイト制作は外注がおすすめ|費用相場・依頼のポイントを解説

今や企業活動に欠かせないツールとなったWebサイトですが、Webサイト制作にはノウハウやリソースが必要であるため外注のニーズが高まっています。ホームページだけでなく商品やサービスのランディングページやオウンドメディアなど新たに制作や拡張を行う企業も多いでしょう。

そこで本記事ではWebサイトを外注するメリット・デメリットや費用相場、必要なRFPおよび外注の流れ、依頼先選定のポイントを解説します。

この記事でわかること

  • Webサイト制作を外注する場合の費用相場
  • Webサイト制作を外注する流れとポイント
  • Webサイト制作の外注ならFammアシスタントオンラインがおすすめ

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Webサイト制作の外注とは?

Webサイト制作の外注とは?自社制作との違い

Webサイト制作の外注とは、自社Webサイトを内製せず社外の企業などへ委託することです。

Webサイトを作りたくても社内に制作できる人材がいない場合、新たな人材を雇用するか外注するしかありません。しかし雇用では育成に時間がかかるため、実際には外注する企業が多い傾向です。

イートラスト株式会社が中小企業を対象に行った調査によると、Webサイトを開設した半数以上の企業が制作を外注しています。委託先の内訳は専門の制作会社が35.7%、フリーランスが15.0%で、外注を考えた理由のトップ3は以下のとおりです。

  • 高品質なHPを保有するため(44.8%)
  • 社内工数の削減のため(18.6%)
  • 運用・管理を代行してもらうため(16.4%)

社内のリソースを割かず高品質のWebサイトを制作するために、外注する企業が多いことがわかります。

 

Webサイトの自社制作と外注の違い

Webサイトの自社制作と外注とでは、大きく下記の3つの点で違いがあります。

  • 制作スキルの違い
  • 制作クオリティの違い
  • 制作費用の違い

それぞれ確認します。

制作スキルの違い

外注と自社制作の大きな違いは、制作スキルです。

ホームページなどのWebサイトを内製するためには、社内に専門のスキルや知識を持つ人材や部署が必要です。Webサイト担当には制作だけでなく、公開後の運用スキルも求められます。従ってWebサイトを内製する場合、成果が担当者のスキルに大きく依存することは明らかです。

一方でホームページなどのWebサイトを外注した場合は、制作・運用それぞれを専門にする高いスキルを持つ人材に業務を依頼できます。

社内にWebサイトの制作・運用のスキルを持つ人材がいるかどうかが、自社制作か外注かを検討する1つの判断基準といえます。

制作クオリティの違い

外注と自社制作の2つ目の違いは、制作のクオリティにあります。

自社制作する企業では専任の担当者を置けず、広報や総務など他の業務と兼任になるケースが少なくありません。その結果、リソース上の制限によりWebサイトのクオリティを担保できない可能性があります。

一方、制作を社外へ委託する場合は、デザインやコンテンツなどそれぞれに専門スタッフを置くケースがほとんどです。結果的にサイトの品質が高まり、ユーザーから高評価を受け、成果につながる可能性も高いといえます。

自社Webサイトの目的にもよりますが、どこまで高いクオリティを求めるかで外注するかどうかを判断すると良いでしょう。

制作費用の違い

外注と自社制作の3つ目の違いは、制作費用です。

Webサイト制作を内製するほうが、外注するよりも費用を安く抑えられます。外注すれば通常は数十万円の費用がかかりますが、自社制作すればサーバー、ドメイン代のみで済む場合がほとんどです。

また、外注では制作費以外に保守・運用費用、スポット修正費用などが生じる場合も少なくありません。

社内にWebサイトを構築でき、運用できる人材がいるかどうかで、外注の要否を判断するのも1つの考え方です。

Webサイト制作を外注するメリット

Webサイト制作を外注するメリット

Webサイトを外注すると、以下のようなメリットが得られます。

  • 社内のリソースを割かずに済む
  • 制作者の人件費を変動費にできる
  • 制作品質を高められる

1つずつ見ていきましょう。

社内のリソースを割かずに済む

Webサイト制作を外注すれば、社内のリソースを割かずに済みます。

Webサイトを自社制作する場合、担当者の多くは広報や総務担当による兼任であり、業務負担が大きいことが課題です。株式会社和田工房が中小企業を対象に行った調査によると、制作を外注した企業の31.3%が理由を「原稿や画像の準備が大変だったため」と回答し、26.8%が「社内の生産性に集中するため」としています。

従業員が本業に集中するために、Webサイトの制作業務を外注している企業が多いことがわかります。

制作者の人件費を変動費にできる

Webサイト制作を外注すれば、制作者の人件費を変動費にできます。

自社制作ではWeb制作専門のスタッフを雇用しなければなりません。一般にWeb制作業務には繁閑の波がありますが、従業員への給与と賞与は業務の繁閑にかかわらず固定的に発生します。

一方、外注の場合は必要なときに必要な業務だけを委託するので、固定的な給与や賞与、社会保険料の支払いは不要です。

制作者の人件費は必要なときだけの変動費に置き換えられ、ケースによっては制作のトータル経費を抑えられます。

制作品質を高められる

Webサイト制作を外注すれば、制作物の品質を高められます。

外注先の制作会社やフリーランスはWeb制作の経験が豊富なため、一つ一つの仕事に対し、自社従業員よりも高品質に仕上げてくれる可能性が高いです。

またWebサイトには以下の種類があり、それぞれ求められる品質が異なります。

  • 会社紹介サイト
  • コーポレートサイト
  • 採用サイト
  • サービスサイト
  • ECサイト

Webサイトの目的に特化したデザインや品質を実現しやすいのも、外注のメリットです。

Webサイト制作を外注するデメリット

Webサイト制作を外注するデメリット

Webサイト制作の外注には多くのメリットがある半面、以下のようなデメリットもあります。

  • 外注コストが発生する
  • タイムリーな更新ができない可能性がある
  • 認識が食い違う場合がある

それぞれ解説します。

外注コストが発生する

Web制作業務の外注には、制作・運用を委託するコストがかかります。

Webサイト制作者の料金設定には月額制や単価制などがあり、外注先によって異なるため事前に確認が必要です。

もし外注したWebサイトの品質が想定よりも低く、期待どおりの成果が出なければ、自社制作よりも費用対効果が低くなる可能性があります。

また、公開後の保守・運用を外注先に依頼すれば、制作費だけでなくランニングコストもかかることを覚えておきましょう。

タイムリーな更新ができない可能性がある

Webサイトを外注すると、自社の希望するタイムリーなサイト更新ができない可能性があります。

企業のWebサイトには公開後も、以下の更新や改修が必要です。

  • 新商品発売やキャンペーンなどの情報更新
  • サービスページの追加
  • デザイン変更
  • コンテンツの追加

内製なら自社の方針発表と同時にサイトを改修・更新できますが、外注だと情報伝達や手続きのタイムラグが生じます。委託する工程ごとに再度見積もりなどの手間も発生するため、スピーディーな更新・改修が難しくなる点が外注のデメリットです。

認識が食い違う場合がある

Webサイト制作の外注では、内容や仕様などの認識に、自社と外注先とで食い違いが生じるケースがあります。

自社従業員のように、外注先の企業・事業者が自社ビジネスを深く理解しているとは限りません。結果的に双方の認識に齟齬が生じたり、共有に時間がかかったりするケースもあります。

外注先によって得意な業種や業界が異なる場合もあるので、自社ビジネスに対応できるのか、外注先選定時に確認が必要です。

Webサイト制作を外注する費用の相場

Webサイト制作を外注する費用の相場

Webサイト制作を外注する費用の相場は、概ね20万円から、デザインや機能によっては100万円以上に及ぶ場合もあります。

金額の違いは主にWebサイトの目的と規模、種類によるもので、一般的な価格感は以下のとおりです。

費用

ホームページの特徴

向いているケース

~30万円

  • 制作会社のデザインテンプレートを使用
  • CMSでの作成
  • 画像・テキストは自社で用意
  • デザイン・プログラミング・コーディングは依頼可能
  • 費用を抑えたい
  • 短納期で依頼したい
  • 10ページ以内の簡易的な会社紹介、オウンドメディア

~100万円

  • オリジナルデザインでの作成
  • 独自コンテンツを充実させられる
  • 画像・テキストなどの素材も依頼可能
  • 中小企業向け
  • サイトの運用まで委託
  • コーポレートサイト、採用サイト、ECサイト

~200万円

  • 戦略性の高いWebサイト
  • トレンドのコンテンツやデザインを採用可能
  • 大企業向け
  • 大規模なポータルサイト、コーポレートサイトなど

200万円~

  • プロによる完全オリジナルデザイン
  • SNSとの連動が可能
  • 複数ブランドのサイトを制作したい
  • オリジナル動画を制作したい
  • SNS世代がターゲットの場合

テンプレートとは背景やフレームなど、デザインのベースとなる素材のことで、そのままあるいは加工して使えば、短期間・安価でWebサイト制作が可能です。

小規模のWebサイトを初めて作成する場合は、テンプレートを使用し安価に制作するケースが少なくありません。一方自社のメッセージやブランディングを重視する場合は、オリジナルデザインで作成するのが一般的です。

CMSとは「Contents Management System」の略で、HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもWebサイトを更新できるシステムのことです。代表的なCMSにはWordPressがあります。サイトの構築だけ外注すれば、更新は自社でできるため、ランニングコストを削減できる点がCMSのメリットです。

WordPressで簡易なWebサイトを構築し、デザインテンプレートを使用すれば、Webサイト制作費用を3~10万円程度に収めることも可能です。

Webサイトの外注時に必要なRFP

Webサイトの外注時に必要なRFP

Webサイト制作を外注する際には、外注先へ提示する「RFP」を作成すると交渉がスムーズです。RFPの概要と記載すべき項目は以下のとおりです。

  • RFPとは何か
  • 制作プロジェクトの基本要素
  • Webサイトの要件
  • 法律や規約に関する事項

1つずつ見ていきましょう。

RFPとは何か

RRPとは「Request For Proposal」の略で、必要な要件をまとめた「提案依頼書」を意味します。外注先に以下の要求を明示する書面です。

  • Webサイトで実現したいこと(業務要求・技術要求・運用要求)
  • 予算の範囲
  • 制作期限(納期・制作スケジュール)

RFPがなくてもWebサイトの制作自体は可能ですが、自社の方向性や要望を明文化しておくほうが、外注先とのコミュニケーションがスムーズです。RFPが具体的で的確にまとまっているほど、自社の要望に沿ったWebサイト制作を進められます。

RFPで情報共有すれば外注先が制作の方向性を検討するベースになるため、自社に最適な提案を得やすくなります。

RFP作成により外注先との認識の食い違いを防ぐと同時に、社内でWebサイトの共通認識を持てる点もメリットです。

制作プロジェクトの基本要素

RFPには以下のプロジェクト基本事項を記載します。

  • プロジェクト名
  • Webサイトの目的と背景
  • 想定ターゲット
  • 希望予算
  • 公開スケジュール
  • 競合サイト

ただしプロジェクトによって記載する内容は異なります。上記以外にも、外注先と共有したい事項があれば記載しましょう。

Webサイトの要件

RFPには、外注先にWebサイトの以下の要件を示す役割もあります。

  • サイトマップ※の記載
  • デザインやコンテンツの要件
  • 対応デバイスとブラウザ
  • CMSの使用有無
  • 解析タグや広告タグの設置有無
  • プラグインの導入

※サイトマップ:ページ数と内容、ページ同士の関係性を示した構成図

RFPでサイトマップや必要な機能を提示できれば、外注先は必要な工数の見積もりを容易に行えます。外注前に自社の要件をまとめておくと、制作中に要件を追加しなくて済む点もメリットです。

制作中の要件追加はスケジュール遅延につながるだけでなく、開発費用も追加され予算オーバーにもなりかねません。要件は発注前に社内でまとめておきましょう。

法律や規約に関する事項

Webサイト制作のRFPには、以下の事項も記載するのが一般的です。

  • 基本契約書
  • 機密保持契約書

基本契約書とは、企業間で継続的に取引する場合に、一連の取引に共通するルールを取りまとめた契約書のことです。基本契約書を取り交わしておけば、継続する個々の取引のたびに煩雑な手続きを踏まずに済みます。

機密保持契約書は、企業機密の無断開示を禁止する契約です。Webサイト制作では、企業戦略のような社外に漏洩してはならない情報を扱うケースが少なくありません。後にトラブルにならないよう、依頼者と外注先との間で機密保持契約を締結するのが一般的です。

Webサイトを外注するときの流れ

Webサイトを外注するときの流れ

実際にWebサイトを外注する際には、以下の流れを踏みます。

  • 外注先の選定
  • RFPの作成・ヒアリング
  • 企画提案・要件提示
  • デザイン・コンテンツ制作
  • コーディング・CMS構築
  • テスト・公開

1つずつチェックしましょう。

外注先の選定

サイトリニューアルでなく自社Webサイト制作が初めての場合は、外注先の選定から始めます。

Webサイト制作の外注先は以下のいずれかから選定するのが一般的です。

  • Web制作会社
  • フリーランス(個人事業主)

Web制作会社はインターネット検索で探せるほか、事業者マッチングサイトで自社に合う制作会社を探してもらうことも可能です。

また近年はフリーランス(個人事業主)へ制作を委託する企業も増えています。一般にフリーランスは制作会社と比べて安価に制作でき、10万円前後から委託が可能です。フリーランスの制作者はクラウドソーシングサイトや、スキルマッチングサイトなどで検索できます。

RFPの作成・ヒアリング

外注先を決定したら、RFPを作成して外注先に提示し、それをもとに外注先によるヒアリングを受けます。

ヒアリングは外注先が自社に最適な提案を行う目的で、Webサイトの方向性や目的についての認識を共有するために行うものです。ヒアリングでは以下について共有します。

  • Webサイトを制作する背景
  • コンセプト
  • Webサイトの種類(コーポレートサイト、製品紹介サイト、採用サイトなど)
  • サイトに求める成果
  • 競合サイト
  • 読者イメージとターゲット
  • デザイン
  • 管理・更新作業の分担
  • スケジュールと予算

あらかじめRFPで自社の要件や要望をまとめておくと、ヒアリングがスムーズに行えます。

企画提案・要件提示

ヒアリングをもとに、外注先から制作するWebサイトの具体的な企画が提案されます。

この際に見積もりも提示されるので、自社の希望する要件が組み込まれているか、見積内容に納得できるか、入念な確認が必要です。

企画提案に同意したら契約を締結し、Webサイト設計と制作がスタートします。制作開始後の要件変更は双方に大きな負担となり、トラブルの原因にもなるため、提案内容に疑問があればこの段階で解消しておきましょう。

デザイン・コンテンツ制作

Webサイト設計が完了したら、いよいよデザインとコンテンツの制作開始です。

外注先の出したデザイン案と、コンテンツも委託した場合はコンテンツ案もチェックし、必要があれば修正依頼を出します。

制作物の確認作業は、デザインやコンテンツの方針を制作者に再度周知する場でもあります。外注先に丸投げせず、確認依頼には都度対応しましょう。

コーディング・CMS構築

デザインとコンテンツが完成したら、実装とコーディング、CMSの構築を行います。

コーディングはWebサイトの画面や動きを実装する作業であり、ユーザーの使い勝手と満足度を左右する重要な工程です。WordPressなどのCMSを使う場合は、この段階でシステム構築が行われます。

専門技術が必須となる工程のため、依頼者側が関わることはほとんどありません。

テスト・公開

コーディングが終了したら、公開前にテスト環境でWebサイトが正しく動作するかどうか、以下の確認を行います。

  • コンテンツのチェック
  • ページの表示や動作のチェック
  • サーバーやセキュリティのチェック
  • SEOのチェック

誤字脱字やリンク切れ有無などのチェックに始まり、ブラウザによる表示の崩れがないか、スマートフォンで適切に表示されるかなどを確認します。

ページの移動や画面表示が適切に行われなかったり表示速度が遅かったりすると、ユーザーの離脱を招くため入念なチェックが必要です。またユーザーの個人情報を扱う場合は、セキュリティ対策機能が正しく動作するかどうかもチェックしてください。

こうしてテストと修正を実施し、不備のない状態になった時点でWebサイトの公開に踏み切ります。

Webサイトを外注する際のポイント

Webサイトを外注する際のポイント

Webサイト制作を外注する際に留意すべきポイントは、以下のとおりです。

  • 外注先の実績や得意分野をチェックする
  • 料金が適切か確認する
  • 制作目的やターゲットを明確にする
  • 依頼する範囲を明確にする
  • 納期設定をタイトにし過ぎない
  • 社内の管理担当者を決めておく

1つずつ解説します。

外注先の実績や得意分野をチェックする

Webサイト制作の外注先を選ぶ際は、外注先候補の実績と得意分野をチェックしましょう。

過去の制作実績と得意な領域は、制作者の公式Webサイト上に掲載されているのが一般的です。過去の制作数が多く、制作事例の品質が高ければ、高品質の制作が期待できます。

また、制作会社・フリーランスによって得意な領域は異なります。品質だけでなく、自社の業界の制作実績が多いかどうかをチェックするのもポイントです。

制作会社・フリーランスの持つ強みと自社の解決したい課題がマッチしていれば、Webサイトが成果に結びつく可能性が高まります。

料金が適切か確認する

初めてWebサイト制作を外注する際には、依頼先候補の料金が適切かどうかを確認しましょう。

制作者の中には、相場よりもはるかに高い費用を提示する事例もあります。事前に料金相場を把握し「80万円以内に抑えたい」など、予算の上限を決めてから候補を絞るのがおすすめです。

ただし金額だけで外注先を選ぶと、品質が低く自社の目的に見合わないWebサイトになってしまう可能性もあります。自社事業との相性なども考慮し、費用対効果を高める選択をすることが大切です。

制作目的やターゲットを明確にする

制作を外注する前に、制作の目的とターゲットを明確にしておきましょう。

制作目的が明確なほど、外注先に必要なポイントを的確に伝えられるので、自社がイメージするとおりにWebサイトを制作してもらえます。

例えば会社の事業紹介サイトを作りたいのか、ECサイトなのかによっても必要な機能や仕様は変わってきます。目的が具体的であるほど、制作の方向性を定めやすいので、スムーズな制作進行が可能です。

もし自社にWebサイトの知識がなく、具体的な要件を提示できない場合は、複数の候補先に相見積もりを依頼するのも1つの方法です。複数の外注候補とヒアリングを行ううちに、Webサイトでできること・やりたいことが見えてくる可能性があります。

依頼する範囲を明確にする

Webサイト制作を外注する際には、制作開始前に依頼する業務の範囲を明確にすることも大切です。

外注先やプランによって、対応してもらえる業務範囲は異なります。「対応範囲内と思ったのに対応してもらえなかった」「契約業務内と思ったのに追加料金を請求された」とトラブルにならないよう、依頼する業務範囲を明確にしておきましょう。

提示された見積もりを入念に確認するとともに、委託する業務範囲を契約書に明記しておくことがトラブルを防止し円滑な進行につながります。

納期設定をタイトにし過ぎない

Webサイト制作を外注する際に、納期設定をタイトにし過ぎないことも大切です。

予算の兼ね合いでつい納期を短くしてしまいがちですが、極度にタイトなスケジュールを設定すると、間に合わせようと業務が雑になる恐れがあります。また制作側にとってバッファのないスケジュールでは、予想外の事態に対応できず、一度発生した遅延を挽回できなくなるリスクも高まります。

制作の品質を最大化するためにも、余裕のある納期を設定しましょう。

社内の管理担当者を決めておく

制作を外注する場合は、公開後のWebサイトを誰が管理・更新するのか、社内の担当者を決めておくことも重要です。

Webサイトは作って終わりではなく、管理や更新などの継続的な保守・運用業務が発生します。自社に知見のある人材がいなければ、外注先に業務を委託することになりますが、社内に連絡窓口となる担当者が必要です。

サイトの目的によっては、継続的なSEOを行うことも考えられます。Webサイト制作に着手する前に、公開後の維持管理や運用を誰が行うのかまで決めておいてください。

コストパフォーマンス良くWebサイト制作をするなら外注を活用しよう

Webサイト制作の外注ならFammアシスタントオンラインがおすすめ

Webサイト制作を外注すれば、自社制作よりも高い品質を期待できます。一方で外注費用が高額になる可能性もあり、制作の費用対効果を高めるには外注先をしっかりと選定して外注することが大切です。

必要な作業や工程をピンポイントに外注するなら、Web制作の幅広い業務をワンストップでアウトソーシングできる「Fammアシスタントオンライン」の利用がおすすめです。

自社に必要な「業務」「コスト」「稼働時間」に合わせて、Webサイト制作の各工程に携わってきたスタッフが、Webサイト制作をフルサポートしてくれます。月額40,000円からのお試し利用も可能です。

コストを抑えてWebサイト制作を外注したい場合には、ぜひFammアシスタントオンラインの利用をご検討ください。

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